B2017 1

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第1問
次の期末商品に関する資料に基づいて、棚卸減耗費と商品評価損の金額の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
【資料】
帳簿棚卸数量 60個
実地棚卸数量 50個
原価 @200円
正味売却価額 @190円

〔解答群〕
ア 棚卸減耗費:1,900円商品評価損:500円
イ 棚卸減耗費:1,900円商品評価損:600円
ウ 棚卸減耗費:2,000円商品評価損:500円
工 棚卸減耗費:2,000円商品評価損:600円

 

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B2018 22

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第22問
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
経済命数がいずれも2年で初期投資額1が同一である2つの投資案AとBがある。各投資案の各期のキャッシュフローRI、R2が以下のように予測されている。いずれも資本コストは5%であり、そのときの内部収益率rと正味現在価値NPVが以下のように計算されている。

投資案 I RI R2 r NPV
A -100万円 10万円 120万円 14.7% 18.4万円
B -100万円 100万円 20万円 17.1% 13.4万円

(設問1)
投資案Aと投資案Bのどちらを採択するかについて、内部収益率法と正味現在価値法では結論が異なっている。その理由として、最も適切なものはどれか。
ア 会計的投資利益率の相違
イ 回収期開法における回収期間の相違
ウ 再投資における収益率の相違
工 割引キャッシュフロー法であるかないかの相違

(設問2)
投資案Aと投資案Bのいずれを採択すべきか。①結論と②その根拠を示す計算 方法の組み合わせとして、最も適切なものを選べ。
ア ①:投資案A
③:差額投資案A-Bを計算し、その内部収益率または正味現在価値を計算する。
イ ①:投資案A
②:差額投資案A-Bを計算し、その内部収益率を資本コストとして正味現在価値を計算する。
ウ ①:投資案B
③:差額投資案A-Bを計算し、その内部収益率または正味現在価値を計算する。
エ ①:投資案B
③:差額投資案A-Bを計算し、その内部収益率を資本コストとして正味現在価値を計算する。

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B2018 21

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第21問
以下の損益計算書について、下記の設問に答えよ。
損益計算書

営業利益    150百万円
支払利息    50
税引前利益    100百万円
税金(40%)    40
税引後利益    60百万円
なお,当期の総資産はI,500百万円(=有利子負債1,000百万円十株主資本500百万円)とする。
また,当社ではROAを営業利益÷総資産と定義している。
(設問1)
営業利益は経営環境によって変動する。したがって、投下資本を一定とした場合、それに応じてROAも変動する。ROAが15%に上昇した場合、ROEは何% になるか、最も適切なものを選べ。
ア 17%
イ 21%
ウ 35%
エ 39%

(設問2)
ROAの変動に対してROEの変動を大きくさせる要因として、最も適切なものはどれか。
ア 安全余裕率
イ 売上高営業利益率
ウ 負債比率
工 流動比率

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B2018 20

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第20問
市場の効率性に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
ア ウィーク型仮説とは、現在の株価は、過去の株価、取引高などを織り込んでいる結果、過去のデータから、将来の株価の変動を予測することは不可能であるとする仮説である。
イ 効率的市場仮説とは、情報か即座に価格に織り込まれることを通じて、市場では効率的な価格形成か達成されているとする仮説である。
ウ 資本市場における取引上の効率性とは、手数料、税金、制度、法律などの面で 取引を円滑に実施するための取引システム全般か機能しているかどうかを意味する。
エ セミストロング型仮説とは、市場の効率性は限定的であるので、ファンダメンタル分析を使って超過収益獲得の機会か存在することを示す仮説である。

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B2018 19

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第19問
以下の一連の取引に対する3月10日時点の記述として、最も適切なものを下記 の解答群から選べ。なお、当店では振当処理を採用しており、決算日は3月31日 である。
20×1年2月15日(取引発生時)
商品1万ドルを仕入れ、代金は買掛金とした。
直物為替レートは、1ドル100円であった。20×1年3月10日
上記の買掛金について為替予約をした。
直物為替レートは1ドル103円であった。
先物為替レートは1ドル106円であった。

〔解答群〕
ア 買掛金は6万円減少する。
イ 為替差損は6万円である。
ウ 直先差額は△3万円である。
エ 直先差額は△6万円である。

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