第1問
以下の資料に基づいて、今期の売上原価として最も適切なものを下記の解答群か
ら選べ。
資 料
期首商品棚卸高
当期商品純仕入高
期末帳簿棚卸数量
期末実地棚卸数量
120,000 円
650,000 円
1,300 個原価@100 円
1,000 個
棚卸減耗損は売上原価とする。
解答群
ア 610,000 円
イ 640,000 円
ウ 670,000 円
エ 700,000 円
【解説】
正答率 68.2 96
本間は、簿記の基礎(費用の会計)の分野の「売上原」に関する計算問題である。 売上原価とは、当期の売上高に対応する販売した商品にかかった原を表し、「期首商 品卸高+当期商品仕入高一期末商品川高」で計算する。また、本間において、設問内 に「知摩耗損は売上原価とする」とあることに注意する必要がある。 まず、期末棚卸高と棚卸摩耗損を計算する。
期末実施期卸高
= 100 19 X 1,300=130.00019
機抑耗損
%3D100円×(1,300-1,000個)%3D30,000円
本問のような売上原価を求める問題の場合、次のようなBOX図を書くと分かりやすい。 の,
BOX 期首商品棚卸高 120, 000 9 当期商品範仕入額」 84.000 売上原価 650.000 加減耗損 670,000 30,000 期末実施棚卸高 (棚卸摩耗損を除く) 100.000 19
第1問 【解答]
Box図より、売上原価は以下式により求めることができることがわかる。
売上原価一期首商品棚卸高+当期商品純仕入高一(期末実施棚卸高一機毛根) 棚卸印形
上記式に与えられたと算出した値を代入する。 売上原価=120,000円+650,000円-(130,000円-30,000円) =670,000 よって、ウが正解である。
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