第18問
資産A、Bの収益率の期待値(リターン)と標準偏差(リスク)および相関係数か以 下の表のように与えられているとき、資産A、Bを組み込んだポートフォリオの収 益率が16%になるためには、資産Aへの投資比率を何%にしたらよいか。最も適 切なものを下記の解答群から選べ。
資産A 資産B
期待値 10% 20%
標準偏差15% 25%
相関係数-0.35
〔解答群〕
ア 20%
イ 30%
ウ 40%
エ 50%
第18問
資産A、Bの収益率の期待値(リターン)と標準偏差(リスク)および相関係数か以 下の表のように与えられているとき、資産A、Bを組み込んだポートフォリオの収 益率が16%になるためには、資産Aへの投資比率を何%にしたらよいか。最も適 切なものを下記の解答群から選べ。
資産A 資産B
期待値 10% 20%
標準偏差15% 25%
相関係数-0.35
〔解答群〕
ア 20%
イ 30%
ウ 40%
エ 50%
第17問
以下の図は、すべての投資家か共通して直面する危険資産のみから構成される危険資産ポートフォリオの集合を示したものである。この図を用いた説明となる以下の文章の空欄①と②に入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
危険資産のみから構成されるポートフォリオの集合のうち、リスク・リターンの
面から望ましい組み合わせのみを選んだ曲線ACをl ① |と呼ぶ.
安全資産と曲線AC上の任意の点Dで新しいポートフォリオを作ることにした。このとき、新たなポートフォリオのリスク・リターンの組み合わせは安全資産と点Dを結ぶ直線で示される。安全資産と曲線AC上の任意の点で作られる最も望まし
いリスク・リターンの組み合わせを| ③ に呼ぶ.
〔解答群〕
ア ①:投資機会集合 ②:資本市場線
イ ①:投資機会集合 ③:証券市場線
ウ ①:有効フロンティア②:資本市場線
エ ①:有効フロンティア③:証券市場線
第16問
分散投資によるポートフォリオのリスク減少の様子を示した以下の図と、図中の ①と②に当てはまる用語の組み合わせのうち、最も適切なものを下記の解答群から 選べ。
〔解答屏〕
ア 図A ①:システマティック・リスク
②:非システマティック・リスク
イ 図A ①:非システマティック・リスク
②:システマティック・リスク
ウ 図B ①:システマティック・リスク
②:非システマティック・リスク
エ 図B ①:非システマティック・リスク
③:システマティック・リスク
第15問
コールオプションの価格に関する以下の文章の空欄①~④に入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
コールオプションの価格は、権利行使したときに得られる| ① |価値とこれに上乗せされる| ② |価値の合計から構成されている・| ① |価値は| ③ |価格から| ④ |価格を控除することにより得られる・| ③ |価格 | ④ |価格≦Oのときは| ① |価値はゼロとなる.
〔解答群〕
ア ①:時間的②:本質的③:権利行使④:原資産
イ ①:時間的②:本質的③:原資産④:権利行使
ウ ①:本質的②:時間的③:権利行使④:原資産
エ ①:本質的②:時間的③:原資産④:権利行使
第14問
デリバティブに関する記述として、最も不適切なものはどれか。
ア 金利スワップ取引の代表的なものは、同一通貨における固定金利と変動金利を 交換する取引である。
イ 先物取引では日々値洗いにより損益が計算され、証拠金に加減されている。
ウ デリバティブ取引の代表的なものとして、先物取引、オプション取引、スワップ取引がある。
エ わが国のデリバティブ取引において、想定元本ベースで今日最も多く取引されているものは、通貨スワップである。
第13問
A社は、額面100万円の社債(償還までの期間が3年、クーポン・レート3%(年 1回払い))を発行しようと考えている。現在、複利最終利回りは2.0%と予想され る。このとき、A社の社債の価格はおよそいくらと考えられるか。最も適切なもの を下記の解答群から選べ。なお、複利現価係数と年金現価係数は以下のものを使用 すること。
複利現価係数 年金現価係数
期間(年) 2% 3% 2% 3%
1 0.980 0.971 0.980 0.971
2 0.961 0.943 1.941 1.914
3 0.942 0.915 2.883 2.829
〔解答群〕
ア 98万円
イ 100万円
ウ 103万円
エ 105万円
第12問
キャッシュ・フロー計算書に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア財務活動によるキャッシュ・フローの区分には、資金調達に関する収入や支出、有価証券の取得や売却、および貸し付けに関する収入や支出が表示される。
イ 仕入債務の増加額は、営業活動によるキャッシュ・フローの区分(間接法)において、△(マイナス)を付けて表示される。
ウ 法人税等の支払額は、財務活動によるキャッシュ・フローの区分で表示される。
エ 利息および配当金の受取額については、営業活動によるキャッシュ・フローの区分で表示する方法と投資活動によるキャッシュ・フローの区分で表示する方法 が認められている。
第11問
当社の当期の損益計算書は、以下のとおりであった。下記の設問に答えよ。
損益計算書
売上高 240,000千円(販売価格200円×販売数量1,200千個)
変動費 96,000千円(1個当たり変動費80円×販売数量1.200千個)
貢献利益 144,000千円
固定費 104,000千円
営業利益 40,000千円
(設問1)
当社では、次期の目標営業利益を55,000千円に設定した。他の条件を一定とする と、目標営業利益を達成するために必要な売上高として、最も適切なものはどれか。
ア 255,000千円
イ 265,000千円
ウ 280.000千円
エ 330.000千円
(設問2)
次期の利益計画において、固定費を2,000千円削減するとともに、販売価格を 190円に引き下げる案が検討されている。また、この案が実施されると、販売数量は1,400千個に増加することが予想される。次期の予想営業利益として、最も 適切なものはどれか。なお、他の条件は一定であるものとする。
ア 52,000千円
イ 57,600千円
ウ 68,000千円
エ 72.800千円
第10問
以下の資料は、20×1年の実績と20×2年の予算の抜粋である。 20×2年における財務比率の変化に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
【資 料】
20×1年(実績)
資産合計 1,200百万円
有形固定資産合計 300百万円
売上高 1,250百万円
付加価値 250百万円
うち当期純利益 30百万円
支払利息 5百万円
人件費 150百万円
その他 65百万円
従業員数 40人
20×2年(予算)
資産合計 1,400百万円
有形固定資産合計 360百万円
売上高 1,500百万円
付加価値 250百万円
うち当期純利益 25百万円
支払利息 5百万円
人件費 160百万円
その他 60百万円
従業員数 38人
〔解答群〕
ア 付加価値率は上昇する。
イ 労働生産性は低下する。
ウ 労働装備率は上昇する。
エ 労働分配率は低下する。
第9問
当社は製造間接費の予定配賦を行っている。製造間接費予算については公式法変動予算を採用している。以下の資料に基づき、製造間接費配賦差異のうち、予算差異の金額として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
資料
(1)月間の製造間接費予算
基準操業度5.000時間固定費150.000千円変動費率20千円/時問
(2)当月の実際操業度4,000時間
(3)当月の製造間接費実際発生額245,000千円
〔解答群〕
ア 不利差異15,000千円
イ 不利差異30,000千円
ウ 有利差異15,000千円
工 有利差異30,000千円