第4問
B社は、定時株主総会において、繰越利益剰余金を原資として6,000千円の配当を行うことを決議した。なお、配当を行う前の資本金は18,000千円、資本準備金は1,000千円、利益準備金は3,000千円であった。
このとき、積み立てるべき法定準備金として、最も適切なものはどれか。
ア資本準備金:100千円利益準備金:300千円
イ資本準備金:100千円利益準備金:600千円
ウ利益準備金:500千円
エ利益準備金:600千円
第4問
B社は、定時株主総会において、繰越利益剰余金を原資として6,000千円の配当を行うことを決議した。なお、配当を行う前の資本金は18,000千円、資本準備金は1,000千円、利益準備金は3,000千円であった。
このとき、積み立てるべき法定準備金として、最も適切なものはどれか。
ア資本準備金:100千円利益準備金:300千円
イ資本準備金:100千円利益準備金:600千円
ウ利益準備金:500千円
エ利益準備金:600千円
第3問
有価証券の期末評価に関する記述として、最も適切なものはどれか。なお、有価証券の時価は著しく下落していないものとする。
ア 子会社株式および関連会社株式は、取得原価をもって貸借対照表価額とする
イ その他有価証券は、時価をもって貸借対照表価額とし、評価差額は当期の損益 として処理する。
ウ 売買目的有価証券は、時価をもって貸借対照表価額とし、評価差額は貸借対照表の純資産の部に直接計上する
エ 満期保有目的の債券を額面金額と異なる価額で取得した場合、取得価額と債券の額面金額との差額の性格が金利の調整と認められるときは、額面金額をもって貸借対照表価額とする。
第2問
A社の決算整理前残高試算表は以下のとおりであった。昏倒引当金の仕訳として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
なお、当社では売上債権の残高に対し5%の貸倒れを見積もり、差額補充法を採用している。
決算整理前残高試算表(一部)
現金預金11,000
受取手形3,000
売掛金21,000
棚卸資産16,000
建物53,000
支払手形30,000
買掛金16,000
貸倒引当金
借入金17,000
資本金50,000
(単位:千円)
〔解答群〕
ア(借)貸倒引当金 300 貸倒引当金繰入 1,050
(貸)貸倒引当全戻入 300 貸倒引当全 1,050
イ(借)貸倒引当金 300 貸倒引当金繰入 1,200
(貸)貸倒引当金戻人 300 貸倒引当金 1.200
ウ(借)貸倒引当分繰入 750 (貸)貸倒引当金750
工(借)貸倒引当金繰入 900 (貸)貸倒引当金900
第1問
以下の資料に基づき、当期の売上原価として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
【資料】
期首商品棚卸高100,000円
当期商品純仕入高750,000円
期末商品棚卸高
帳簿棚卸数量 実地棚卸数量 原価 正味売却価額
A商品 120個 110個 @1.200円 @1.000円
B商品 80個 70個 @1.000円 @1.100円
なお、棚卸減耗損および商品評価損はすべて売上原価に含める。
〔解答群〕
ア626,000円 イ 648,000円 ウ663,000円 エ670,000円