B2020 14

目安時間:約 1分

第14問
活動基準原価計算(ABC)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア ABCがいわゆる伝統的原価計算と大きく異なる点は、ABCが製造直接費に焦点を当てていることである。
イ ABCで用いられる「活動」は、コスト・ドライバーと呼ばれる。
ウ ABCは、少品種人量生産型の製造業に適した原価計算である。
エ ABCを意識した経営管理手法を活動基準経営管理(ABM)という。

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B2020 13

目安時間:約 1分

第13問
キャッシュ・フロー計算書に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア[営業活動によるキャッシュ・フロー]の区分では、主要な取引ごとにキャッシュ・フローを総額表示しなければならない。
イ 受取利息及び受取配当金は、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の区分に表示しなければならない。
ウ キャッシュ・フロー計算書の現金及び現金同等物期末残高と、貸借対照表の現金及び預金の期末残高は一致するとは限らない。
工 法人税等の支払額は、「財務活動によるキャッシュ・フロー」の区分に表示される。

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B2020 12

目安時間:約 1分

第12問
自己株式を現金で取得し、消却したとする。他の条件を一定とすると、これによる財務比率への影響に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
a固定比率は不変である。
b自己資本利益率は向上する。
c総資本利益率は不変である。
d流動比率は悪化する。

〔解答群〕
ア aとb
イ aとc
ウ bとc
エ bとd
オ cとd

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B2020 11

目安時間:約 2分

 

第11問
以下の資科に基づき計算された財務比率の値として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
貸借対照表

(単位:千円)
【資料】
現金預金25.000
売掛金22,000
商品13,000
建物80.000
備品60.000
資産合計200.000
資産の部

負債・純資産の部
買掛金40.000
長期借入金70,000
資本金50.000
資本剰余金10,000
利益剰余金30.000
負債・純資産合計200.000

損益計算書(単位:千円)
売上高250,000
売上原価180,000
売上総利益70,000
販売費および一般管理費40,000
営業利益30,000
支払利息4,000
税引前当期純利益26,000
法人税等8,000
当期純利益18,000

[解答群]
ア 固定長期適合率は155.6%である。
イ 自己資本比率は25%である。
ウ 自己資本利益率(ROE)は30%である。
エ 当座比率は117.5%である。

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B2020 10

目安時間:約 1分

第10問
以上の資料に基づき、当月の直接労務費の金額として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。なお、予定賃率を用いて賃金消費額を計算している。
【資 料】
1.本年度の直接工の予定就業時間は12,000時間,直接工賃金予算額は14,400,000円である。
2.当月の直接工の直接作業時間は1,100時間,間接作業時間は100時間,手待時間は200時間であった。
〔解答群〕
ア 1.200.000円 イ 1.320,000円 ウ 1.440,000円 エ 1.680.000円

 

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B2020 9

目安時間:約 1分

第9問
商品19,800円(税込)を仕入れ、代金は現金で支払った。このときの仕訳として、
最も適切なものはどれか。なお、消費税率は10%とし、仕訳は税抜方式によるものとする。
ア(借)仕 入18.000 (貸)現 金 19.800
仮払消費税1,800
イ(借)仕 入18,000 (貸)現 金19,800
租税公課1.800
ウ(借)仕 入19,800 (貸)現 金19,800
エ(借)仕 入19,800 (貸)現 金18.000
仮受消費税1,800

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B2020 8

目安時間:約 1分

第8問
無形固定資産の会計に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 自社が長年にわたり築き上げたブランドにより、同業他社に比べ高い収益性を獲得している場合には、これを無形固定資産に計上することができる。
イ 自社の研究開発活動により特許権を取得した場合には、それまでの年度に支出された研究開発費を戻し入れ、無形固定資産として計上しなければならない。
ウ 受注制作のソフトウェアの制作費は、請負工事の会計処理に準じて処理され、
無形固定資産に計上されない。
エ のれんとして資産計上された金額は、最長10年にわたり、規則的に償却される。

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B2020 7

目安時間:約 1分

第7問
リース取引の借手側の会計処理と開示に関する記述として、最も不適切なものは どれか。
ア オペレーティング・リース取引については、通常の賃貸借取引にかかる方法に 準じて会計処理を行う。
イ オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものにかかる未経過リース料 は、原則として注記する。
ウ ファイナンス・リース取引にかかるリース債務は、支払期限にかかわらず、固定負債に属するものとする。
エ ファイナンス・リース取引にかかるリース資産は、原則としてその内容および 減価償却の方法を注記する。

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B2020 6

目安時間:約 2分

第6問
C社はD社を吸収合併し、新たにC社株式200子株を交付した。合併期日におけるC社の株価は1株当たり400円であった。D社の貸借対照表は以下のとおりであった。商品の時価は24,000 千円であったが、その他の資産および負債の時価は 帳簿価額と同額である。C社は増加すべき株主資本のうち、2分の1を資本金、残りを資本準備金とした。
合併に伴い発生するのれんと、増加する資本金の金額の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
(単位:千円)
現金預金10.000
売掛金35,000
商品20,000
建物40.000
資産合計105,000
資産の部
D社貸借対照表

負債・純資産の部
買掛金35,000
資本金30.000
資本剰余金15.000
利益剰余金25,000
負債・純資産合計105.000

〔解答群〕
ア のれん:6.000千円 資本金:37,000千円
イ のれん:6.000千円 資本金:40,000千円
ウ のれん:10,000千円 資本金:37,000円
エ のれん:10.000千円資本金:40.000千円

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B2020 5

目安時間:約 1分

第5問
固定資産X、YおよびZに減損の兆候がみられる。以下の表に基づき、減損損失を認識すべきものの組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
(単位:千円)
帳簿価額 割引前将来キャッシュ・フローの総額 正味売却価額 使用価値
X 2,800 2.400 1,300 1,400
Y 3,100 3.300 2.700 2,300
Z 4,500 3,900 3.400 3,200

〔解答群〕
ア X、YおよびZ
イ XおよびY
ウ XおよびZ
エ YおよびZ

 

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